2011年6月29日水曜日

Emailリモートコマンドが5分で構築できる時代

Emailリモートコマンドが5分で構築できる時代

※本ブログは6月末で他サイトに移設する予定です。これまで閲覧ありがとうございました。

昔、Becky2というメールソフトとPHPを組み合わせて、

「EmailによってPCを遠隔操作するシステム」
を構築したけれど、今ではそれが、

Gmail Remote Command(GRC)

を使えば簡単にできてしまうんだね。

本当に便利な時代というか、高度(?)なことが簡単に
実現できる時代になってしまっている。

私の自作システムも似たりよったりだけれど、
GRCで「PCを遠隔操作する」といっても、
WindowsのRemoteDesktopのように
リアルタイムに操作できるわけでもないので、

・PCをシャットダウンする

・PCを起動(WOL)する

・学習リモコンシステムと組み合わせて家電をON/OFFする


など、一発芸的なことしかできない(結果も見えない)。

しかし、この「一発芸」が非常に便利になる場合がある。

私の場合の自作システム構築の目的は、
「携帯電話の能力不足をPCでカバーする」
ことだった。
たとえば、グーグル検索も携帯電話で直接使うと
結果がショボクPCにバックグラウンドで仕事をさせて
その結果のみ携帯電話でみたかった。

今ではスマホがあるしネット環境も昔とは格段に違うので、

「携帯電話の能力不足はスマホで十分にカバーできる」

ので、現在の自作システムは、

「会社PCから自宅LANにコールバックさせる」

ための最初の一歩のところに使っている。

会社PCは比較的Secureな企業LAN内にあり、いくら携帯がスマホになっても、

ネット環境がよくなっても、外部からコマンド起動させることはそう容易でない。

だから、この「一発芸」が非常に便利になるわけだ。

自作システムの場合には、Emailでコマンドを受け付けて実行することに加え、

・コマンドの実行結果をEmailで送付元に返信する
・Security確保のため、コマンドを受け付ける時間幅を1分間、10分間、1時間等に制限する
・Security確保のため、テンポラリなパスコードを導入する

の他、色々な機能を実装したが、

「会社PCから自宅LANにコールバックさせる」

のためには、それらの殆どが不要になってしまった。

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