2012年12月10日月曜日

タイ携帯キャリアAISのSIMカードのオンラインチャージ

タイ携帯キャリアAISのSIMカードのオンラインチャージ

※本ブログは6月末で他サイトに移設する予定です。これまで閲覧ありがとうございました。

タイの携帯キャリアで一番つながりやすいのは、まだ3G回線が今程発達していなかった10年以上前から、AISでした。1-2-CALLという方が耳になじんでいるひとが多いかもしれないですね。

AISでもプリペイドでなく固定番号のつく期間契約サービスもあると思いますが、そのためにはタイの銀行口座が必要でしょうし、駐在等していなければ通常はプリペイドの電話番号(以下、携帯番号)を運用することになるでしょう。

プリペイドの番号には有効期限があって、毎月タイに出張するようなひとならいいですが、1年に一度や、数年に一度タイを訪れるひとだと、携帯番号がころころ変わるのでいろいろ不便になります。

実際私の場合は私自身のだけでなくタイの友人の携帯番号が変わってしまい(タイ人も期間契約ではなくプリペイドのひとも多い?)、互いに携帯番号がわからず、困った経験があります。

それ以来、メールアドレスを交換するか、自分の携帯番号の有効期限をできるだけ延長するように心がけてきました。

有効期限ですが、昔はスタートアップのSIMでも300Baht位チャージしておけば一年程度延長できたのですが、今はどうなんでしょう。100Bahtだと3ヶ月だったかな。

有効期限を延長させるためのチャージ方法の紹介です。

帰国前に(リチャージ用の)top-upカードを購入するのを忘れてしまった


つい先日9ヶ月振りにタイに行く機会があり、今回はAIS, i-Kool, i-Mobile-3GX, Truemoveを使ってみました。前回はTruemoveを除く3種のキャリアを使ってみましたが、AIS以外はバンコクのしかも空港近くのホテルで接続実験する程度で終わっておりました。

前回できなかった実験のひとつが、パタヤでの接続実験でしたが、すべて快適に接続できました。AIS, Truemoveは通話に、 i-Kool, i-Mobile-3GX, Truemoveは通信にそれぞれ使ってみましたが、非常に快適に通信できてホテルの無線LAN代(無線LANのために部屋をアップグレードする必要があり300Baht/dayかかった)を浮かすことができました。特に、 i-Mobile-3GXはコンビニでチャージすることができて便利この上ない存在でした。

そんなことをやっていたため、top-upカード(リチャージのためのカード)を帰国するまで忘れておりました。そして今になって、
「あれ、有効期限どうなってたっけ?」
ということになり、SIMフリーの携帯にAISのSIMを刺してNTT-Docomo経由で *121# に発信して調べてみると、有効期限は12/15、でした。やばい!

従来は帰国する前に何枚かtop-upカードを購入しておいて、日本国内において、有効期限寸前になってからSIMフリーの携帯にAISのSIMを刺してNTT-Docomo経由でチャージコードを発信してリチャージしてました(*1)が、今回は購入してませんでしたのでその手が使えません。

*1: 日本の携帯が使えるかは不明です。少なくともSMSが受けられる必要がありますね

AISのSIMが日本でも使えることがあまり知られていない?

AISはNTT-Docomoとローミングしているのか、日本に居ながらAISのプリペイドSIMの残高や有効期限を調べたり、リチャージしたりすることができます。

私には常識でしたが、ネットを見ると「現地で操作するしかない」という書き込みがあり、「あれ!」と感じました。

私の常識では、リチャージするにはtop-upカードの購入が前提で、無い場合は秋葉に行って買うかAmazonなどの通信販売に頼るかでした。

ただ、今回ネットで調べてみると、「あれ!」と感じたと同時に「そうか!オンラインチャージというものがあるのか!」というAha体験がありました。

実際にオンラインチャージができるのか?有効期限はどう変わるのか?






こちらにアクセスしてtop-upしてみました。正規のところではありませんが、
  • AIS、DTAC、TRUEMOVEをカバー、
  • タイ国外からチャージしたい、
  • セブンイレブンが近くにないけどチャージしたい、
  • 他の携帯番号にチャージしたい、
といった利用者向けのサービスのようです。標準言語が英語のようなので
正規のところとは異なりサポートが英語で受けられるのかも知れません。

結論からいうと、オンラインチャージできましたが有効期限は期待どうりではありませんでした。

100bahtのチャージ代行にかかる費用が5.99ドル、有効期限は15日延長だけ。
支払い方式は今回PayPal(その他の方法あり)。

100bahtを超えるチャージには何かの手続きが費用らしく今回は試していませんが、もしかすると300bahtとかチャージすれば、3ヶ月や1年の有効期限延長ができるのかも知れません。


あとで、ここが見つかりましたが、正規の場所はここのようです。おそらく上記のように高くはないでしょう(たぶん為替差額のみ)。ただし有効期限がどれくらい延長されるのかは不明です。

[追記 2012-12-14]

AISの公式ページにtopup金額と有効期限延長期間の関係について多少推測できるものがありました。それによると、500bahtで50日、800bahtで100日延びるようです。上の実験では100bahtで15日延びたようなので100bahtを5回に分けてtopupする方がよいような気もするのですが、どうなるのか不明です。

[追記 2013-01-06]

2枚のSIMカードで一方からもう一方へ有効期限と残額(バランス)を移行できるようですね。有効期限日数の方は、*140*2*携帯番号*日数#、のコマンドで処理できるようです。実際今回試してみましたが、日数は可能でした。バランスの方は条件に合わないとかではねられました。

以上


2 件のコメント:

  1. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  2. 皆さんご存知なのかもしれませんが、AISの1-2-Callで有効期限だけを延ばす方法もあります。
    AISのカウンターに行って「6ヶ月有効期限を延ばしてほしい」と言えば、残高から1ヶ月30バーツ×6ヶ月=180バーツを引き落として有効期限を6ヶ月延ばしてくれます。
    パタヤとハジャイでやりました。(英語で何とか大丈夫でした…)
    タイにいるときでなければできませんが…
    どうも有効期間は1年間が最長のようで、それ以上は延長してもリフィルしても1年後までとなってしまうようなので注意が必要です。(失敗して30バーツ無駄にしてしまいました…)
    ご参考までに。

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